晴れ時々相場
マイクのトレード学研究記
2014-09-30 19:01 |
カテゴリ:イベント
こんにちは、マイクです。
みなさん、既にオーナーの記事をご覧の方も多いと思いますが、オーナー全国セミナーツアーの日程が決定しました!

まだチェックしていない方はこちらから確認してくださいね。
マイクもほぼフル参加でサポートしますので、全国の受講者のみなさんとお話しできるのを楽しみにしています。
特に・・・
先日のオーナー記事で激しく拒否られた理系の方々(笑)。
あれを見た理系の方々から、既にいろいろ相談のメッセージやメールを頂いています。
はい、大丈夫ですよ。
懇親会でマイクとじっくり話しましょう!
きっと晴れ晴れとした気分になれると思います☆
ツアーへのエールも込めて、みなさんの応援をお願いします♪
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特に・・・
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2014-09-29 16:23 |
カテゴリ:相場の科学
こんにちは、マイクです。
前回の記事で予告したように、今日はもう一つアンケートを募集したいと思います。
あ、これまでの流れを確認したい方は、
・プロスペクト理論(1):アンケート緊急募集
・プロスペクト理論(2):アンケート途中経過
・プロスペクト理論(3):アンケート結果とその分析
・プロスペクト理論(4):アンケート結果とその分析(続き)
・プロスペクト理論(5):アンケート結果とその分析(その3)
をおさらいしてくださいね。
このアンケートは価値関数の特性が人の意思決定にどのように作用するかを総合的に見れるものとなっています。
どうか、投票にご協力ください!
【質問3】
■あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: サイコロを投げ、目の数に応じて以下の金額をもらう(+)又は支払う(-)
1: -100万円
2: ±0円
3: +100万円
4: +200万円
5: +300万円
6: +400万円

どうでしょうか?
Bの場合にはサイコロで6の目が出れば400万円もらえますが、1の目が出たら100万円払わなければなりません。
みなさんの素直な気持ちで、投票をお願いします!
期限はまた3日間にしましょうね(2014/10/02(木)12:00まで)。
では、投票はこちらから
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(【性別】【年齢】【地域】とありますが、特に必要ありません)
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前回の記事で予告したように、今日はもう一つアンケートを募集したいと思います。
あ、これまでの流れを確認したい方は、
・プロスペクト理論(1):アンケート緊急募集
・プロスペクト理論(2):アンケート途中経過
・プロスペクト理論(3):アンケート結果とその分析
・プロスペクト理論(4):アンケート結果とその分析(続き)
・プロスペクト理論(5):アンケート結果とその分析(その3)
をおさらいしてくださいね。
このアンケートは価値関数の特性が人の意思決定にどのように作用するかを総合的に見れるものとなっています。
どうか、投票にご協力ください!
【質問3】
■あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: サイコロを投げ、目の数に応じて以下の金額をもらう(+)又は支払う(-)
1: -100万円
2: ±0円
3: +100万円
4: +200万円
5: +300万円
6: +400万円

どうでしょうか?
Bの場合にはサイコロで6の目が出れば400万円もらえますが、1の目が出たら100万円払わなければなりません。
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2014-09-28 10:30 |
カテゴリ:相場の科学
こんにちは、マイクです。
では、早速、【質問2】の分析に移りましょう。
あ、これまでの流れを確認したい方は、
・プロスペクト理論(1):アンケート緊急募集
・プロスペクト理論(2):アンケート途中経過
・プロスペクト理論(3):アンケート結果とその分析
・プロスペクト理論(4):アンケート結果とその分析(続き)
をおさらいしてくださいね。
【質問2】はこのような内容でした:
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
ここで問題になるのが、どの状態を「リファレンスポイント」に置くかということです。
リファレンスポイントとは、価値関数の横軸が0のところです。
【質問1】の場合には、特に前提条件がなかったので、損益±0の状態がリファレンスポイントになります。
ところが、【質問2】では、このような前提条件がありました:
■あなたは200万円の負債を抱えています
これをどう解釈するかが、人によって違ってきます。
つまり、
(1) 200万円の負債を抱えている状態を原点に置く
(2) 負債がなかった状態を原点に置く
という2つの思考パターンがあるわけです。
では、それぞれについて、総合価値の算定をしてみましょう。
まず、(1)の場合:
200万円の負債を抱えている状態が原点であれば、
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
というイベントは、確定的に100万円をもらえることと等価です。
つまり、\(n=1\)、\(x_1=100\)、\(p_1=1\)となります。
これを前回記事の式(1)に代入すると、\(V=4.64\)です。
一方、
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
の場合イベントは2つ、同じ確率で起こり、\(n=2\)、\(x_1=200\)、\(x_2=0\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを前回記事の式(1)に代入すると、\(V=2.92\)です。
つまり、リファレンスポイントを現在の200万円の負債を抱えている状態に置いている人はAを選ぶわけです。
では、(2)の場合はどうでしょうか?
負債がなかった状態が原点であれば、
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
というイベントは、確定的に-100万円の状態になるということです。
ということは、\(n=1\)、\(x_1=-100\)、\(p_1=1\)ですね。
これを式(1)に代入すると、\(V=-13.92\)です。
一方、
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
の場合イベントは2つ、同じ確率で起こり、\(n=2\)、\(x_1=0\)、\(x_2-200\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=-8.77\)です。
おー、(2)の思考パターンの場合には、Aの価値がずいぶん低く、相対的にBの方が価値が高くなっています!
つまり、思考パターン(1)のように考える人はAを、思考パターン(2)のように考える人はBを選ぶことが合理的と考えられます。
実際の回答結果は、Aを選んだ人が2/3、Bを選んだ人が1/3でした。
思考パターン(1)のように考える人が多かったことが推測できますね。
ところでみなさん、価値関数の2つの特徴、憶えてますか?
■価値は金額に比例せず、
(1) 儲けた時は上に凸、損した時は下に凸
(2) 原点を中心に点対称でなく、損した時の方が急勾配
でしたよね。
今回の【質問1】【質問2】は、共に特徴(1)が反映されたものでした。
実は、マイクは特徴(2)が実際にどういう影響を及ぼすか、非常に興味があります。
という訳で、次回にはこの特徴が反映されるアンケートをやってみたいと思います!
みなさん、お楽しみに♪
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では、早速、【質問2】の分析に移りましょう。
あ、これまでの流れを確認したい方は、
・プロスペクト理論(1):アンケート緊急募集
・プロスペクト理論(2):アンケート途中経過
・プロスペクト理論(3):アンケート結果とその分析
・プロスペクト理論(4):アンケート結果とその分析(続き)
をおさらいしてくださいね。
【質問2】はこのような内容でした:
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
ここで問題になるのが、どの状態を「リファレンスポイント」に置くかということです。
リファレンスポイントとは、価値関数の横軸が0のところです。
【質問1】の場合には、特に前提条件がなかったので、損益±0の状態がリファレンスポイントになります。
ところが、【質問2】では、このような前提条件がありました:
■あなたは200万円の負債を抱えています
これをどう解釈するかが、人によって違ってきます。
つまり、
(1) 200万円の負債を抱えている状態を原点に置く
(2) 負債がなかった状態を原点に置く
という2つの思考パターンがあるわけです。
では、それぞれについて、総合価値の算定をしてみましょう。
まず、(1)の場合:
200万円の負債を抱えている状態が原点であれば、
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
というイベントは、確定的に100万円をもらえることと等価です。
つまり、\(n=1\)、\(x_1=100\)、\(p_1=1\)となります。
これを前回記事の式(1)に代入すると、\(V=4.64\)です。
一方、
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
の場合イベントは2つ、同じ確率で起こり、\(n=2\)、\(x_1=200\)、\(x_2=0\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを前回記事の式(1)に代入すると、\(V=2.92\)です。
つまり、リファレンスポイントを現在の200万円の負債を抱えている状態に置いている人はAを選ぶわけです。
では、(2)の場合はどうでしょうか?
負債がなかった状態が原点であれば、
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
というイベントは、確定的に-100万円の状態になるということです。
ということは、\(n=1\)、\(x_1=-100\)、\(p_1=1\)ですね。
これを式(1)に代入すると、\(V=-13.92\)です。
一方、
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
の場合イベントは2つ、同じ確率で起こり、\(n=2\)、\(x_1=0\)、\(x_2-200\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=-8.77\)です。
おー、(2)の思考パターンの場合には、Aの価値がずいぶん低く、相対的にBの方が価値が高くなっています!
つまり、思考パターン(1)のように考える人はAを、思考パターン(2)のように考える人はBを選ぶことが合理的と考えられます。
実際の回答結果は、Aを選んだ人が2/3、Bを選んだ人が1/3でした。
思考パターン(1)のように考える人が多かったことが推測できますね。
ところでみなさん、価値関数の2つの特徴、憶えてますか?
■価値は金額に比例せず、
(1) 儲けた時は上に凸、損した時は下に凸
(2) 原点を中心に点対称でなく、損した時の方が急勾配
でしたよね。
今回の【質問1】【質問2】は、共に特徴(1)が反映されたものでした。
実は、マイクは特徴(2)が実際にどういう影響を及ぼすか、非常に興味があります。
という訳で、次回にはこの特徴が反映されるアンケートをやってみたいと思います!
みなさん、お楽しみに♪
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2014-09-26 23:59 |
カテゴリ:相場の科学
こんばんは、マイクです。
お待たせしました、アンケート結果とその分析の続きです。
前回の記事を読んでから見てくださいね。
さて、まず【質問1】からいきましょう。
選択肢、A・Bそれぞれの「総合価値」\(V\)を計算してみます。
総合価値は次式で算出されます:
\begin{equation}
V=\sum_{j=1}^n v(x_j) p_j
\tag{1}
\end{equation}
ここで、\(n\)は起こりうるイベントの数、\(x_j\)は\(j\)番目のイベントにおける損益(万円)、\(p_j\)は\(j\)番目のイベントが起こる確率、\(v\)は価値関数で、
\begin{equation}
v=\left\{
\begin{array}{l}
x^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x\ge 0\\
-\lambda (-x)^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x< 0
\end{array}
\right.
\end{equation}
(\(\alpha=1/3\)、\(\lambda=3\))で表されます。
つまり、総合価値というのは、価値関数によって得られる価値を各イベントの確率によって重み付けして平均を取ったものと言えます。
まず、
A: 無条件で100万円が手に入る。
この場合イベントは1つしかない(確定的)なので、\(n=1\)、\(x_1=100\)、\(p_1=1\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=4.64\)です。
次に、
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
この場合イベントは2つで、同じ確率で起こるので、\(n=2\)、\(x_1=200\)、\(x_2=0\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=2.92\)です。
おー、Aの総合価値の方がBの総合価値よりずいぶん大きいですね!
それで圧倒的多数の方が選択肢Aを選んだわけですね♪
ちょっと式を追うのに疲れましたか?
じゃあ【質問2】の分析はまた明日にしましょうね!
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お待たせしました、アンケート結果とその分析の続きです。
前回の記事を読んでから見てくださいね。
さて、まず【質問1】からいきましょう。
選択肢、A・Bそれぞれの「総合価値」\(V\)を計算してみます。
総合価値は次式で算出されます:
\begin{equation}
V=\sum_{j=1}^n v(x_j) p_j
\tag{1}
\end{equation}
ここで、\(n\)は起こりうるイベントの数、\(x_j\)は\(j\)番目のイベントにおける損益(万円)、\(p_j\)は\(j\)番目のイベントが起こる確率、\(v\)は価値関数で、
\begin{equation}
v=\left\{
\begin{array}{l}
x^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x\ge 0\\
-\lambda (-x)^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x< 0
\end{array}
\right.
\end{equation}
(\(\alpha=1/3\)、\(\lambda=3\))で表されます。
つまり、総合価値というのは、価値関数によって得られる価値を各イベントの確率によって重み付けして平均を取ったものと言えます。
まず、
A: 無条件で100万円が手に入る。
この場合イベントは1つしかない(確定的)なので、\(n=1\)、\(x_1=100\)、\(p_1=1\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=4.64\)です。
次に、
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
この場合イベントは2つで、同じ確率で起こるので、\(n=2\)、\(x_1=200\)、\(x_2=0\)、\(p_1=p_2=0.5\)となります。
これを式(1)に代入すると、\(V=2.92\)です。
おー、Aの総合価値の方がBの総合価値よりずいぶん大きいですね!
それで圧倒的多数の方が選択肢Aを選んだわけですね♪
ちょっと式を追うのに疲れましたか?
じゃあ【質問2】の分析はまた明日にしましょうね!
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2014-09-25 17:26 |
カテゴリ:トレード記録
こんにちは、マイクです。
みなさん、昨日のプロスペクト理論の続きをお待ちのことと思いますが、さきほど、またいつものように「三種の神器」が発動したのでちょっとご紹介します。
【EURUSD】
■1分足

もうさんざん言ってるので条件はいいですよね?
(1)上から角度をもって被さってくる5分MA
(2)1分BB+2σ
(3)サポレジ転換
エントリーの瞬間に含み益。
ストレスフリーとはこのことですね♪
ターゲットはFib. Exp. 100%
直近安値手前で少し揉みましたが、上から被さってくる5分MAに押されて・・
落ちるしかないですね。
約40分で到達。
+32.8pips
マイクにとって、短時間で勝負がつくということは非常に大きなメリットです。
だって、他にやりたいことが山ほどありますからね♪
その点、「三種の神器」は十分に引き付けて入るので、まるで引き絞った弓から矢が放たれるようにスピーディーにターゲットに刺さることが多いです。
上位足MAの角度が弦のばねの役割を果たしているとも言えますね。
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みなさん、昨日のプロスペクト理論の続きをお待ちのことと思いますが、さきほど、またいつものように「三種の神器」が発動したのでちょっとご紹介します。
【EURUSD】
■1分足

もうさんざん言ってるので条件はいいですよね?
(1)上から角度をもって被さってくる5分MA
(2)1分BB+2σ
(3)サポレジ転換
エントリーの瞬間に含み益。
ストレスフリーとはこのことですね♪
ターゲットはFib. Exp. 100%
直近安値手前で少し揉みましたが、上から被さってくる5分MAに押されて・・
落ちるしかないですね。
約40分で到達。
+32.8pips
マイクにとって、短時間で勝負がつくということは非常に大きなメリットです。
だって、他にやりたいことが山ほどありますからね♪
その点、「三種の神器」は十分に引き付けて入るので、まるで引き絞った弓から矢が放たれるようにスピーディーにターゲットに刺さることが多いです。
上位足MAの角度が弦のばねの役割を果たしているとも言えますね。
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2014-09-24 21:53 |
カテゴリ:相場の科学
こんばんは、マイクです。
先日の記事で募集したプロスペクト理論に関するアンケート、おかげさまで77名もの方に回答を頂きました!
ご協力ありがとうございました♪
では、早速、結果を見てみましょう!
まず、質問の内容はこちら:
【質問1】
あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
【質問2】
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
そして、みなさんの回答の集計結果は以下のグラフのようになりました:


質問1に対しては、圧倒的に「A」を選んだ方が多かったです。
8割を超えています。
一方、質問2に対しては、こちらも「A」を選んだ方が多かったものの、「B」を選んだ方も1/3以上いました。
どうしてこのような結果となったのか、「価値関数」を使って考えてみましょう。
先日の記事でも価値関数の例を載せましたが、今回の質問に合わせた形で以下に再掲します:
■価値関数

横軸\(x\)は手に入るお金や負債(万円)、縦軸\(v\)は人間の感じる相対的価値、と見てください。
この価値関数は次式で表現されます:
\begin{equation}
v=\left\{
\begin{array}{l}
x^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x\ge 0\\
-\lambda (-x)^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x< 0
\end{array}
\right.
\end{equation}
ここでは、\(\alpha=1/3\)、\(\lambda=3\)です。
価値関数の特徴をまとめると、
■価値は金額に比例せず、
(1) 儲けた時は上に凸、損した時は下に凸
(2) 原点を中心に点対称でなく、損した時の方が急勾配
と言えます。
これが人間の感じる価値にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回にしましょう!
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先日の記事で募集したプロスペクト理論に関するアンケート、おかげさまで77名もの方に回答を頂きました!
ご協力ありがとうございました♪
では、早速、結果を見てみましょう!
まず、質問の内容はこちら:
【質問1】
あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
【質問2】
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
そして、みなさんの回答の集計結果は以下のグラフのようになりました:


質問1に対しては、圧倒的に「A」を選んだ方が多かったです。
8割を超えています。
一方、質問2に対しては、こちらも「A」を選んだ方が多かったものの、「B」を選んだ方も1/3以上いました。
どうしてこのような結果となったのか、「価値関数」を使って考えてみましょう。
先日の記事でも価値関数の例を載せましたが、今回の質問に合わせた形で以下に再掲します:
■価値関数

横軸\(x\)は手に入るお金や負債(万円)、縦軸\(v\)は人間の感じる相対的価値、と見てください。
この価値関数は次式で表現されます:
\begin{equation}
v=\left\{
\begin{array}{l}
x^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x\ge 0\\
-\lambda (-x)^{\alpha} \qquad \mathrm{if} \quad x< 0
\end{array}
\right.
\end{equation}
ここでは、\(\alpha=1/3\)、\(\lambda=3\)です。
価値関数の特徴をまとめると、
■価値は金額に比例せず、
(1) 儲けた時は上に凸、損した時は下に凸
(2) 原点を中心に点対称でなく、損した時の方が急勾配
と言えます。
これが人間の感じる価値にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回にしましょう!
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2014-09-23 19:16 |
カテゴリ:相場の科学
こんにちは、マイクです。
おとといの記事で募集したプロスペクト理論に関するアンケート、続々と回答が集まっています!
現在、44名の方に投票して頂いています♪
みなさん、ありがとうございます!
まだ投票がお済みでない方は、受付が明日24日の正午12:00までなので、お早目にお願いします♪
非常に興味深い傾向が表れてきていますよ!
途中経過も見れるのでチェックしてみてください。
投票はこちらから
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■プロスペクト理論(1):アンケート緊急募集
応援もよろしくお願いします♪
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おとといの記事で募集したプロスペクト理論に関するアンケート、続々と回答が集まっています!
現在、44名の方に投票して頂いています♪
みなさん、ありがとうございます!
まだ投票がお済みでない方は、受付が明日24日の正午12:00までなので、お早目にお願いします♪
非常に興味深い傾向が表れてきていますよ!
途中経過も見れるのでチェックしてみてください。
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2014-09-22 11:46 |
カテゴリ:トレード記録
こんにちは、マイクです。
今朝もきれいなのが出ましたね、「三種の神器」♪
【AUDUSD】
■1分足

これも前回の記事で説明した基本条件そのままですね♪
1. 上から角度をもって被さってくる5分MA
2. 1分BB+2σ
3. ネックラインサポレジ
決済は直近安値(実体)
+10.1pips
1時間のMAも効いているので、控えめなターゲットと感じるかも知れませんが、ここ、先週末にも2回止められているところなので(確認してみてください)、欲張らずに。
ちなみにストップは前回高値なので、スプレッドを引かれてもリワード・リスク比は1以上になっています。
こうやって積み重ねていけばいいんですよね。
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今朝もきれいなのが出ましたね、「三種の神器」♪
【AUDUSD】
■1分足

これも前回の記事で説明した基本条件そのままですね♪
1. 上から角度をもって被さってくる5分MA
2. 1分BB+2σ
3. ネックラインサポレジ
決済は直近安値(実体)
+10.1pips
1時間のMAも効いているので、控えめなターゲットと感じるかも知れませんが、ここ、先週末にも2回止められているところなので(確認してみてください)、欲張らずに。
ちなみにストップは前回高値なので、スプレッドを引かれてもリワード・リスク比は1以上になっています。
こうやって積み重ねていけばいいんですよね。
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2014-09-21 23:01 |
カテゴリ:質問コーナー
こんばんは、マイクです。
前回の記事へのコメントで、読者さんから質問を頂きました。
合宿セミナーでも多数の方から質問を受けたところなので、回答をシェアしたいと思います。
コメント内容は:
------------------------------------
三種の神器
はじめまして、マイク博士!
市川と申します~いつも、メルマガ楽しみにしております。
只今、博士のブログとMスキャにて型作り中の初心者になりますm( . . )m
今回、改めて聞きたいのは三種の神器の条件詳細をリクエストしたくメールしました。
宜しくお願いしますm( . .)m
------------------------------------
というものです。
はい、お答えします♪
「三種の神器」の基本条件は:
1. 上位足のMAのエントリー方向への傾きと接近
2. 執行足のエントリー方向と逆側のBB2σへのリトレース
3. サポレジ転換
です。
但し、この条件で機械的にエントリーした場合、確かにトータルでは勝てますが、それだけでマイクのように平均リワード・リスク比1以上で勝率が8割を超える、ということにはなりません。
勝率8割超えを目指すには、
A: 上位足の環境認識
B: 執行足のローソク足のパターン認識
が必須です。
現在これを体系的に学習するための場を準備しているところです。
楽しみにお待ちください♪
準備を進めるためにも、みなさんの応援をお願いします♪
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前回の記事へのコメントで、読者さんから質問を頂きました。
合宿セミナーでも多数の方から質問を受けたところなので、回答をシェアしたいと思います。
コメント内容は:
------------------------------------
三種の神器
はじめまして、マイク博士!
市川と申します~いつも、メルマガ楽しみにしております。
只今、博士のブログとMスキャにて型作り中の初心者になりますm( . . )m
今回、改めて聞きたいのは三種の神器の条件詳細をリクエストしたくメールしました。
宜しくお願いしますm( . .)m
------------------------------------
というものです。
はい、お答えします♪
「三種の神器」の基本条件は:
1. 上位足のMAのエントリー方向への傾きと接近
2. 執行足のエントリー方向と逆側のBB2σへのリトレース
3. サポレジ転換
です。
但し、この条件で機械的にエントリーした場合、確かにトータルでは勝てますが、それだけでマイクのように平均リワード・リスク比1以上で勝率が8割を超える、ということにはなりません。
勝率8割超えを目指すには、
A: 上位足の環境認識
B: 執行足のローソク足のパターン認識
が必須です。
現在これを体系的に学習するための場を準備しているところです。
楽しみにお待ちください♪
準備を進めるためにも、みなさんの応援をお願いします♪
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2014-09-21 12:14 |
カテゴリ:相場の科学
こんにちは、マイクです。
先日の記事で、合宿セミナーの受講生から頂いたメッセージを紹介しました。
その中で、この方は、価値関数の解説という「講義における一般論」を、「個別のマイルール」に落とし込んで理解されていましたね。
憶えてますか?
今日の話はその続きですので、忘れちゃった人は先日の記事を読み直しておいてくださいね。
■価値関数の例

さて、その同じ受講生の方と何度かメッセージのやり取りをしている中で、
「プロスペクト理論が価値関数によってどう整合的に説明されるのか、イマイチわからないので詳しく教えてください」
という質問を頂きました。
はい、これから詳しく解説しましょう♪
プロスペクト理論は行動経済学における代表的な意思決定モデルです。
既に30年以上前に、ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman)とエイモス・トベルスキー(Amos Tversky)によって構築されました。
カーネマンはこの成果によって2002年にノーベル経済学賞を受賞しています。
さて、プロスペクト理論を構築する際に、カーネマンが行った有名な実験があります。
それは、一般の人々に、下記の2つの質問を投げかけるというものでした:
【質問1】
あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
【質問2】
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
さあ、みなさんも実際に考えて答えてください!
そして、そして、
新しい試みとしてアンケートを募集します!
実際にカーネマンの行った実験をみんなでやってみましょう♪
下記の2つのアンケートに回答をお願いします(【性別】・【年齢】・【地域】とありますが、一切不要です)!
回答期限は3日間(2014/09/24(水)12:00まで)です!
回答がまとまったら、続きをやりましょう!
これは面白いねって思ったら、ポチっと応援お願いします♪
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先日の記事で、合宿セミナーの受講生から頂いたメッセージを紹介しました。
その中で、この方は、価値関数の解説という「講義における一般論」を、「個別のマイルール」に落とし込んで理解されていましたね。
憶えてますか?
今日の話はその続きですので、忘れちゃった人は先日の記事を読み直しておいてくださいね。
■価値関数の例

さて、その同じ受講生の方と何度かメッセージのやり取りをしている中で、
「プロスペクト理論が価値関数によってどう整合的に説明されるのか、イマイチわからないので詳しく教えてください」
という質問を頂きました。
はい、これから詳しく解説しましょう♪
プロスペクト理論は行動経済学における代表的な意思決定モデルです。
既に30年以上前に、ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman)とエイモス・トベルスキー(Amos Tversky)によって構築されました。
カーネマンはこの成果によって2002年にノーベル経済学賞を受賞しています。
さて、プロスペクト理論を構築する際に、カーネマンが行った有名な実験があります。
それは、一般の人々に、下記の2つの質問を投げかけるというものでした:
【質問1】
あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で100万円が手に入る。
B: コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
【質問2】
あなたは200万円の負債を抱えています。その時、あなたの目の前に以下の2つの選択肢が提示されました。どちらを選びますか?
A: 無条件で負債100万円が減額され、負債残高が100万円になる。
B: コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債残高は変わらない。
さあ、みなさんも実際に考えて答えてください!
そして、そして、
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実際にカーネマンの行った実験をみんなでやってみましょう♪
下記の2つのアンケートに回答をお願いします(【性別】・【年齢】・【地域】とありますが、一切不要です)!
回答期限は3日間(2014/09/24(水)12:00まで)です!
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